実地試験対策講座

 実地試験の出題形式が従来の質問型から、20年は救急が、22年は内科が、23年は外科がOSCE問診型になりました。
教科書的知識を知っているか?から、その知識を使って、診察ができるか、臨床推論ができるかに、出題の形を変えてきています。
症候を理解していること。疾患を理解していること。そして、鑑別をあげることができれば、問診、聴くところが決まります。診察ができます。
臨床を問題で解ける勉強をするではなく、診察できる知識があるか。疾患を知っているか。その知識が使えるかを問います。

 「2024予備試験2部試験:実地試験対策講座」
実地試験は、内科、外科、産婦人科、小児科、救急、各6分の臨床口頭試問です。よく出題される疾患の確認用の内科臨床の講座、産婦、小児の講座を準備講座として用意しました。
内容:
1.実地試験の概要説明、過去問確認、類問練習問題、頻出疾患の確認と整理 (2コマ)
2.準備講座:出題される内科、産婦、小児の用語、知識の確認用講座です。(14コマ)
  (呼吸器、循環器、消化管、肝胆膵、腎臓、産婦人科・小児科)
※サンプル  https://vimeo.com/manage/videos/966456701
3.最終チェック:10月に個別オンラインチェックを行います。
受講期間:8月~10月31日
受講法:講座配信
受講料:6万円(税込)
お申し込みは、https://drs-labo.org/contactus.html 

※準備講座は知識の確認でもあり、日本語診察の練習問題でもあります。
臨床問題は診察そのものです。主訴があり、聴くところ、診察するところが、現症に書いてあります。
実地試験は、臨床口頭試問です。
診察に使う用語を読んでいます。耳にしておいてください。
書く――紹介状を書きます。紙にボールペンで書かせられます。
ここで使われている用語を紙に書けるように練習してください。