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 2024年日本語診療能力調査受験者より
 おかげさまで、先日行われた日本語診療能力調査に一発で合格することができました。
〇〇先生が「この試験は日本語で正確に診療できるかどうかが重要」とおっしゃっていたことが大変参考になり、
おかげで試験を無事に乗り切ることができました。
心より感謝申し上げます。

日本語診療能力調査は医療面接2つと身体診察1つ、各10分の実技審査です。
<評価項目>は、
聴く能力-患者等及び医療従事者の話を聴き、内容を正しく理解することができるか。
話す能力-患者等及び医療従事者に診療内容を正確に説明し、理解を得ることができるか。
書く能力-基本的な医療記録を日本語で適切に作成することができるか。
読み取る能力-日本で使われる医学用語を正しく理解した上で、音読することができるか。
診察する能力-患者に対して具体的な説明を行いながら適切に身体所見をとることができるか。また、その所見を医療従事者に適切に説明することができるか。の5項目を
<評価区分>は、
3-日本語で医学教育を受けたものと変わらない。
2-一部に困難はあるが、診療の支障とならない。
1-全体的に困難はあるが、かろうじて問題を克服することができる。
0-誤解を生じる危険等、診察上の不都合がある。
合計点が100点満点換算で60点以上であり、かつ各調査委員の評価に0点の項目がないことを要する。
で評価します。
診察手技や問診の試験ではない。
日本語診療能力調査が、どのように行われ、審査のポイントはどこかを知って試験に臨むべきでしょう。
日本語診療能力調査対策講座

海外医師の日本語習得|DRS ラボ

実地試験合格者より、 
先生
合格しました。ありがとうございました。
講習の通りでした。練習問題の通りでした。

先生
 結果が届きました。
13点で合格でした。

海外生の日本の国家試験受験は、2025年OSCE化への変更に向けて、すでに実地試験は変わって来ております。
出題形式が従来の質問型から、20年は救急が、22年は内科が、23年は外科がOSCE問診型になりました。
教科書的知識を知っているか?から、その知識を使って、診察ができるか、臨床推論ができるかに、出題の形を変えてきています。
実地試験対策講座
対象:会員、講座受講者