2025 日本語診療能力調査対策講座

 日本語診療能力調査は、国家試験受験前に、日本語で診察することができるかを評価します。やることは問診2つ、身体診察1つ、各10分の試験です。そんなに難しい試験ではありませんが、基本が適確にできるかが見られます。落ちた人のほとんどが、日本語診療能力調査が、どのように行われ、何をやり、何が審査のポイントか。わからないまま試験に臨み、ロケーションに動揺して、何をやったかわからないまま落ちます。難しい試験ではありませんが、概要を知って望むこと。審査のポイントを知って望むこと、重要です。

 日本語診療能力調査対策講座
1.概要説明
 日本語診療能力調査が、どのような状況で、どのように行われるのか、概要を説明します。
2.医療面接、身体診察の基本の確認
 医療面接が2つ、身体診察が1つの試験です。基本を確認します。資料を確認後
3.練習:身体診察、医療面接の問題を提示し、審査のポイントをアドバイスします。
各自、練習後
4.最終確認チェック:身体診察1、医療面接2の問題をやります。オンラインで行います。
受講料:48,000円

 日本語診療能力調査は、医師国家試験受験の前に、日本の医療機関で医療を行う 上で、支障のない能力があるかをみる。 国家試験受験前の調査である。 
ここ数年、200~240人位が受験する。 9月の4日間行われる。午前と午後、8パートある。各30人位。(各自、指定された日の 午前または午後に受ける) 医療面接2つ、身体診察1つ。受ける。パート毎に試験問題が違う。 計、医療面接16症例、身体診察8症例。のいずれかが与えられる。 虫垂炎の人もいれば、胆嚢炎の人も、子宮外妊娠の人もいれば、風疹の人もいる。 パーキンソン病、COPD、川崎病、心房中隔欠損症。、、、。 
 試験は、公平でなければならない。日本語診療能力調査は、医師国家試験前の調 査とはいえ、国家資格の受験前の調査である。 公平でなければならない。 見るからに虫垂炎、明らかに胆嚢炎。主訴:右手のしびれ、耳閉感、何から聴くの、 戸惑う問題が与えられる場合もある。 国家試験前の調査とは言え、受ける試験問題が違うのは、、、、。 
 どうしてなのかというと、この調査は、問題症例が問題なのではない。答えを求めて はいない。その前の基本を日本語でできるかを見ている。 だから、症例は何でもいいのである。